名古屋大須のレンタルスペース-maison shintenchi (メゾン シンテンチ) –,名古屋大須のレンタルスペース

NON handmade jewelry & 加藤ノブヤインタビュー

maison shintenchi メゾンシンテンチ第7回目の企画展示として鉱物や木、金属などの表情を生かしたアクセサリーブランド「NON handmade jewelry」を展開する石田希美さんと、動植物から鉱物に至るまで自然物の美しさを水彩画で表現する加藤ノブヤさんのお二人に「石」をモチーフに展示をしていただきます。

より多くの方にお二人のことを知っていただくため、作品について、制作についてお話を伺いました。

 


石田希美(NON handmade jewelry)さん 、加藤ノブヤさんお二人に質問です。

今回の展示のテーマは「石」ということですが、このテーマに至った経緯や展示イメージなどありましたらお聞かせください。

―石田さんのアクセサリーは、装飾や加工をできる限り少なくし、素材そのものの魅力を追求したデザインが多く見受けられます。一方で僕の絵も、動植物や鉱物といった自然物の美しい質感を、シンプルに追求したものです。どちらも自然物に対する敬意が共通しており、それぞれの作品を並列することで石に対する感じ方の違いが際立つのではと思いました。そうした意味で、自分たち自身にとっても有意義な展示になるのではと思っています。

NON handmade jewelry

NON handmade jewelry

 

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加藤ノブヤ

 


石田希美(NON handmade jewelry)さんへの質問です。

アクセサリーブランド「NON handmade jewelry」ではどのような活動をされているのでしょうか。

―木材や真鍮など無垢な素材をつかったアクセサリーを制作しています。現在は鉱石がメインで、色や形、表情が面白い物を集めています。販売は作家市や、店舗の企画展などに参加しています。


アクセサリーを制作し始めたきっかけなどあれば教えてください。

―もともとは旅先で目に留まった石ころや流木などを持ち帰っていたことから始まりました。そのような「なんでもない物」の魅力を知ってもらいたいと思いました。


アクセサリーを制作する際、イメージソースはあるのでしょうか また、素材の選別はどのように行っているのでしょうか。

―自然と人工の間や、クラフトと工業の間のような、間の存在でありたいと考えています。今は自然物を扱っていますが、樹脂やガラスも好きです。もともとプロダクトデザインを学んでいたせいか、素材が好きなんだと思います。なので、ゆくゆくは素材にこだわらず物の特性を活かして制作していけたらなという欲はあります。 素材は直感で選んでいます。面白いと思った物を選んでいきます。


アクセサリーを作る上で大切にしていること、意識していることはなんですか。

―なるべくプレーンでありたいというか…偏り過ぎないことは注意しています。自然物を使うと土っぽさが出やすい気がするので、あるテイストのファッションの人しか似合わないようになってしまわないようにと心がけています。


好きな作家や影響を受けた人物や作品はありますか?

―自分の手で収集したものをアクセサリーにするというのは、日々の記録を形に残せたら、アクセサリーとして以外の意味も持つのではないかと思って始めました。作り始めたころに太田三郎さんの「seed project」を知って、とても感動しました。


今後の予定や、やってみたいことはありますか?

―今後の予定は、今のところ、毎年楽しみにしているテレビ塔下でのSOCIALTOWER MARKETへの出店が10月に決まっています。 やってみたいことは、色々な素材や加工方法に触れてみたいと考えています。あとはネットショップも開いてみたいです。


加藤ノブヤさんへの質問です。

水彩画家、イラストレーターとしてどのような活動をされているのでしょうか。

―主に法人、個人からの依頼として絵を描いています。 法人はウェディング会社のペーパーアイテムとして花を描いたり、パッケージ用に果物や海産物、店舗の内装としての壁画など。 個人はインテリア用の絵やウェルカムボード、ペットの肖像画などが多いです。 他にも、絵を元に作ったテキスタイルを用いたポーチ等のグッズ販売もしています。


繊細なにじみやぼかしを生かした現在の表現にはどのような経緯を経て至ったのでしょうか。

―自分の中には常に、自然物の美しさに対する憧れがあります。 それは自分にとって決して手の届かないもので、どんなに細い筆を使っても、どんなに注意深く塗り重ねても葉脈の細かさや毛並みの柔らかさは再現できません。 そこで自分なりに行き着いたのが、にじみを用いるという方法です。にじみは自然現象であり、そこに自然の美の一端を感じたからです。筆跡という作為を排し、感じた美しさをできるだけ純粋に取り出そうとして、このような手法に至りました。


動物や花などの自然物を多く描かれていますが普段はどのようにモチーフを決定しているのでしょうか。

―自分が美しいと感じたかどうかです。


作品を作る上で大切にしていること、意識していることはなんですか。

―上手に見せようとか、自分の作風はどうだとかいう雑念を入れないことです。 なかなかできてはいませんが…心がけています。


好きな作家や影響を受けた人物や作品はありますか?

―竹内栖鳳、菱田春草、橋本関雪などの日本画家です。 西洋画の影響を受け始めた時代、写実でありながら削ぎ落とされた表現に、日本的美意識の本質を感じます。


今後の予定や、やってみたいことはありますか?

―個展でライブペイントとして大きなベニヤ板にサイを描いたのですが、ああいった壁画をやってみたいです。


石田希美(NON handmade jewelry)さん 、加藤ノブヤさんお忙しいなかお話有難うございました。
ぜひ2人が作り出す世界観を見にきてくださいね。


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NON handmade jewelry × 加藤ノブヤ 展示販売会 「石のアクセサリーと石の絵」

【開催日時】
2017-7-28(金)・29(土)・30(日)
11:00-19:00



NON handmade jewelry

鉱物や木、金属など無垢な素材の表情を生かした装身具を制作。

NON handmade jewelry HP: http://n-o-n.org/


加藤ノブヤ

水彩画家。動植物から鉱物に至るまで自然物の美しさを表現する。

Nobuya Kato HP: http://nobu-kato.com/