名古屋大須のレンタルスペース メゾンシンテンチ,名古屋大須のレンタルスペース

たくみインタビュー

この度、名古屋大須のレンタルスペース maison shintenchi(メゾンシンテンチ)では、
画家・イラストレーター「たくみ」による「ISHIKI」が開催されます。
作品やご自身ついて色々とお話を伺いました。

 


作品やご自身についてお聞かせください。

今回の個展「ISHIKI」のイメージや、コンセプトなどありましたらお聞かせください。

−愛知は自分の意識が形づくられた場所なので、 その原点に立ち返る初個展としてISHIKI=意識の内側を歩くような、脳内の空間を構成したいと思っています。
また、3月に東京で個展「GISHIKI」も開催するので、そちらと関連するようなコンセプトも目指しています。



今回個展を開催することになった経緯を教えてください。

−やりたいことが存分にできる、自分だけの展示をそろそろやってみたいと思ったのがきっかけです。
初の個展は原点である故郷の愛知で、とずっと決めていたので今回開催することにしました。


普段はどのような作品を制作し、また活動をされていますか。

−水彩や鉛筆で、絵本の1ページのような心象風景を描いています。
画家として絵を描きながらオリジナル絵本なども制作し、デザフェスやクリエーターズマーケットなどのイベントに積極的に出展しています。
イラストレーターとしてご依頼も受け付けております。


東京・名古屋を拠点に活動されているということで、それぞれの街のイメージはどういった印象でしょうか。

−東京は全ての個性が馴染む冷たい街、名古屋は我が道を行く鋭さを自覚していない街、なイメージです。


アナログで制作されることが多いと思いますが、アナログイラストの魅力や利点などあればお聞かせください。

−とても個人的な話で、めちゃくちゃ機械音痴なのでアナログは自由自在に全て頭の中で描いた通りに制作できるのが魅力です。
利点については、アナログは正真正銘世界に一つの原画があるので、AI作品かどうかをまず見極めなければいけない今の世の中では価値が上がってきているのではないかなということを最近なんとなく考えています。



絵本の制作に当たって、文章と絵のどちらから先に構成されるのかお聞かせください。

− ほとんど文章から先に作っています。
文章は改行・ページをめくるなどのリズムも大切だと思っているので、ページ数をざっくり決めてから絵を必要な枚数描いています。


創作活動をする上で大切にしていることやルーティーンなどあれば教えてください。

−外に出ること、なんかいいと思った視界を写真に残すこと、集中するために「この後○○しなきゃ」を極力なくしてから机に向かうことです。
アンビエント系の音楽を流すのもマストです。


好きなアーティストや影響を受けた人物、作品はありますか。

−絵だと、イラストレーターのカシワイさん、画家のjunaidaさんです。
高校生の時にカシワイさんの絵がTwitterのTLに流れてきて「絵ってこういうのでもいいんだ、こういうの僕の中にもたくさんある」と思ったのが絵を描き始めたきっかけでした。
junaidaさんは、保育士の頃に本屋で絵本「怪物園」の表紙に惹かれて読んで衝撃を受けました。
「物語ってこういうのでもいいんだ、僕の中にもたくさんある」ってなりました(デジャヴ)


ペットでリスを飼っているそうですが、どういったきっかけで出会ったのでしょうか。

−小動物と暮らしたいと思ってエキゾチックアニマルのペットショップにふらっと訪れたところ、地面にボテッとお尻をつけてエサを貪る姿にハートを撃ち抜かれたのがきっかけでした。
去年の8月末に天国に行っちゃったんですけど、多分本人(本リス)は天国に着いたことに気付かず雲の上走り回ってると思います。



イラストのみならず、ピアノやダンスなど表現の幅が広い印象ですが、今後、何か取り組みたいものや興味があるものはありますか。

−陶芸をいつかやってみたいです。
今年は油絵と、植物や石から自分で絵の具を作るのもたくさんやろうと思っています。


お忙しい中、ご回答いただきどうもありがとうございました。
画家・イラストレーター「たくみ」による「ISHIKI」の開催が楽しみです。
ぜひ足を運んでみてください。


 



たくみ

東京・名古屋を拠点に画家・フリーランスのイラストレーターとして活動。
主に絵画や絵本、イラスト集などを制作し、透明水彩、色鉛筆を用いて表現している。

instagram:@t__umi__