名古屋大須のレンタルスペース-maison shintenchi (メゾン シンテンチ) –,名古屋大須のレンタルスペース

Art GETA 鈴木千恵 インタビュー

この度、名古屋のレンタルスペース maison shintenchi(メゾンシンテンチ)では
7月26日(金)-28日(日)の3日間、塗下駄の作家、鈴木千恵さんによる新作展示会を開催いたします。

鈴木さんは静岡の伝統工芸技士のもとで塗下駄の修行をされたのち、伝統工芸の枠にとらわれない手法、アイデアで作家活動を展開されています。
そうした表現が話題となりこれまでに数々のメディアにも出演されてきました。

鈴木さんについてや今回の展示会について伺ってみました。

 

 


鈴木さんについて教えてください

 

「塗下駄」とは一体どういうものなのでしょうか。

− 漆塗りをはじめ、カシュー塗料やウレタン塗料など、塗装されている下駄の総称となります。

 


鈴木さんが下駄を始めようと思ったきっかけなどあれば教えてください。

− 靴メーカーに勤務していた頃、靴を1から作れる技術を学ぼうと思った際に、日本に昔からある下駄を作る方が面白いことができるのではないか?と考えたことがきっかけです。

 


伝統的な技法や表現を鈴木さんの新しい表現として生まれ変わらせる上でどのような点に気をつけていますか?

− 伝統にこだわらない、けど壊し過ぎない。伝統を残すためには、現代にも当てはまるものが必要だと考えています。とは言え、作品を作るときは深く考えず、自由な発想で制作しています。


完成までにどのような工程があるのでしょうか、教えてください。

− 木地調整→図案作成→下絵→縁取り→着色→下塗り→上塗り→仕上げ塗り→裏ゴム貼り→花緒すげ

 


名古屋で展示会を開催するに至った理由を教えてください。

− 独立してから毎年恒例で、年に1度は名古屋で開催しています。10年前に高島屋さんから展示販売のお誘いを受けたことが始まりです。

 


今回のmaison shinenchiでの展示会はどのような内容になるのでしょうか

− 独立してから10周年を記念して、下駄をお買い上げの方にクジをご用意いたします。1等は現品販売している下駄から1足プレゼント致します。その他の方にもオリジナルグッズが当たります。なるべく沢山用意致しますが数量限定となりますのでご了承ください。また、今回は私のオリジナルバッグを制作して頂いている、カラットさんの商品も多数販売いたします。カラットさんのお二人も来場いたします。


今後やってみたいことはありますか?

− いつか教室を持ちたいです。なかなか1日では完成できないものなので、しっかりとした教室をやりたいです。

 


鈴木千恵さんお忙しい中どうもありがとうございました!
夏に向けて素敵な下駄を選んでみてはいかがでしょうか。
ぜひshintenchiへ足を運んでみてください。

 

Art GETA 鈴木千恵 新作展
【開催日時】
2019-7-26(金)〜7-28(日)
26日    14:00-19:00
27日    11:00-19:00
28日    11:00-17:00




鈴木千恵

静岡県静岡市生まれ 静岡市在住
1998 静岡市伝統工芸技術秀士の佐野成三郎氏に塗下駄の技法を教わる
2006 ミラノのファッションウィーク期間中に開催されたUPSIDE アーティスト部門に出品
2007 森英恵氏のすすめで東京・表参道のオープンギャラリーに出品
2009 水戸芸術館で開かれた「手で創る―森英恵と若いアーティストたち」に出品
2010 高島屋全国6店舗巡回展スタート
2011 ロンドンでのAsian Creative Cultureに参加

Chie Suzuki HP: http://chee-lab.com/index.html