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Artist square Up the Moon 四ッ谷涼 インタビュー

名古屋大須のレンタルスペース maison shintenchi(メゾンシンテンチ)では8月13日(土)-8月15日(月)の3日間、Artist square Up the Moonによるグループ展、「遊覧起結」を開催いたします。

主催のRoy Von Yotuyaこと四ッ谷涼さんに今回のグループ展「遊覧起結」について色々とお話を伺いました。

 

Artist square Up the Moon グループ展「遊覧起結」についてお聞かせください。

 


今回の展示はどのような内容になるのでしょうか。テーマなどありましたら教えてください。

−写真家、音楽家、デザイナー、各分野の表現者が自由に、そして好きを”より好き”として表現できる展示になります。人間性や想像性など全てが交差する場所ならではの楽しみ方があります。特と遊覧下さいませ。

 


写真を始めたきっかけを教えてください。

−シャッターを切り始めたのは9歳からです。 きっかけは、ジュール・ヴァルヌの『月世界旅行』をサイレント映画で作られたジョルジュ・メリエス監督、脚本、主演映像作品を観てからです。作品を観て私もその世界を撮ってみたいと思ったのがきっかけですね。

 


写真の魅力はどんなところにありますか?教えてください。

−人類最大の発明は時間、その次の発明は写真だと私は思っています。映し出された一枚の写真によって、感情や記憶、肌を撫でる風の香り等その一枚で人は過去に立ち戻れます。時間や空間、想いを切り取るなど大層な事は考えません。ただその一瞬で誰でも何処にでも何かになれる、そんな面白いもの魅力的では無いとは思えませんでした。

 


撮影・制作する際、大切にしていることやこだわりはありますか?

−撮影するにあたって、相手の癖を先ず聴きます。利き手利き足噛む時の癖、お答え頂ける範囲で聞きます。そして最後に本人が好きな角度を聞いて、総合的に導き出される結果から撮影に臨みます。それらもあり基本シャッター枚数は多くはなく、15分毎に休憩を挟み撮影できます。

 


今後やってみたいことがあれば教えてください。

−今年度辺りにUp the Moonで舞台を行いたいです。そして全国何ヶ所かを巡れたら幸いです。

 


 

四ッ谷涼さんお忙しい中どうもありがとうございました。

Artist square Up the Moon グループ展「遊覧起結」、開催が楽しみです。

ぜひ足を運んでみてください。

 






Roy Von Yotuya 四ッ谷涼
写真家・フォトグラファー。海外で幼少期を過ごした後、日本で生活を送る。
スタジオフォトグラファーとして始まり、2013年に独立。国内外にて、展示を開催。
自身の生い立ちから多角面に写真が持つ可能性を見出す。

Roy Von Yotuya Instagram:@roythemoon